費用はいくらくらいかかる?ウォーターサーバーのコスト
ウォーターサーバーにかかる費用の内訳
ウォーターサーバーの水へのこだわりやメリットなどを説明してきましたが、実際にウォーターサーバーを契約する事になった場合、金額についてはメーカー各社のホームページをみれば一目瞭然です。では、お得な価格を見分けるにはどこを確認するべきなのでしょうか。また、ウォーターサーバーを利用するにあたって様々なものが必要になってきますが、それらの料金の内訳はどのようになっているのか?
まず、ウォーターサーバーの値段を見分けるポイントとして、ペットボトルに換算して値段を考えてみると分かりやすいです。
例えば、「クリティア」の場合、24Lで1785円です。2本単位からの発送になるため、最低3570円になります。これを500ミリペットに換算すると1本約37円ということになります。
クリティアは、ボトル発送料・サーバーレンタル代が無料ですので、トータルでペットボトル1本37円程度のコストであり、ペットボトルの水を買い続けるよりもお得だということがわかります。
ウォーターサーバーを利用するのにかかる費用は、
- サーバーレンタル(購入)代
- 水の配送料
- 水の入ったボトルの交換費用
- お水代
- サーバーのメンテナンス費用
などが挙げられます。しかし、殆どのメーカーは配送料やサーバーレンタル代が無料ですので実質は水の費用のみということになります。
これらの費用や、一度に発送可能なボトルの最低個数などを考慮して先ほどのようにペットボトル換算をしてみれば、かかる費用がお得なものかどうかを理解する事ができるかと思います。
サーバーレンタル料がかかるのは損か?
前回少しお話をしましたが、多くのメーカーはボトルの発送料やレンタル料は無料です。しかしながら、中にはサーバーのレンタル料金を取っているメーカーも存在します。多くのメーカーではかからない費用を取る業者を選ぶのは果たして損なのでしょうか?
そんなことは全然ありません。サーバーのレンタル料金を請求している業者でも、その分ボトル代が割安になっている傾向が多く、結果的にトータルではあまり値段は変わりません。
その他、多数のメーカーもサーバーのレンタル費用はしっかりと取っています。ただ、その費用も全てボトル代に含まれていたりして実質無料となっていますが、あまり値段面では違いありません。
例を挙げるならば、アルピナウォーターでは、サーバーレンタル代を月々600円としていますが、ウォーターボトルは995円とかなり割安で、一度の発送に最低注文個数も設けていないようですのでサーバー代を含めても月々の料金は他社と比較しても少し安いくらいではないでしょうか。
このように、業者によって、サーバーレンタル代金という内訳で料金を提示している業者とそうでない業者がいるものの、トータルの料金を考えると、サーバーレンタル代金を有料にしているメーカーでも決して損する事はないのです。
あとは、ご自身の使用目的や環境に合わせて都合のいい業者を選ぶだけではないでしょうか?
ウォーターサーバーを選ぶ際は、もちろん安い事も大切ですが、安いだけではなく値段に裏付けされたこのような条件も考慮に入れて選んでいくといいと思います。